弊社の提供する職業病予防に特化した健康経営支援サービス「ゆい」が、株式会社 奄美航空様（奄美空港従業員向け）にて導入されたことをお知らせします。

両社が連携して奄美航空の従業員における職業上の健康問題を分析し、働きやすい環境づくりを行うことで人手不足や労働生産性の低下に立ち向かう県内初の先進的なモデルを創り上げます。

導入の経緯

空港業務の１つに、空港の地上業務を担うグランドハンドリング部門があります。
主な業務内容は、航空機の停止位置誘導、ターミナルと航空機をつなぐ搭乗橋の着脱、機内への荷物の積み下ろし等多岐に渡ります。
それに加えて、主な仕事場である駐機場は夏は暑く、冬は冷え込むという環境面も心身に負荷がかかる要因となっています。

しかし、多くの企業ではこの問題を諦め、対策が講じられていないのが現状です。

このような中、奄美航空様と弊社が連携して健康経営支援サービスを展開することで
職業上の健康問題について徹底的に分析し、職業病を予防する取り組みを開始しました。
この取り組みでは、働きやすい環境づくりを行うことで奄美航空の従業員の皆さまにおける職業病の根本的な解消モデルの開発を目指します。

今後の予定と展望

2024年５月末奄美空港にて、グランドハンドリング部門の現場視察を実施予定です。
その後は従業員のフィジカルチェック、ワークショップ等を実施し、従業員の皆さまと職業病の解消モデルを共創してまいります。

県内初となる新たな「健康経営モデル」の取り組みを奄美群島や県内の幅広い業種に広げ、社会問題となっている人手不足や労働生産性の低下に立ち向かうために
ぜひ取材等を検討いただけますと幸いです。